とかちリトル映画祭(第4回)
2月17日(金)から19日(日)までの3日間、北海道十勝・帯広市の街なかで第4回「とかちリトル映画祭」が開催されます。2016年に始まった本映画祭は、今回3年ぶり4回目の開催。街なかにあるホテルのカフェ、飲食店、会議室がちいさな映画館に姿形を変え 、帯広の街全体で映画祭の会場となります。
札幌国際短編映画祭を運営するNo Maps実行委員会の協力のもと、十勝出身の映像作家逢坂芳郎さんが監修したオリジナルプログラム。冬の十勝に心温まる映画が世界中から集まります。
今回は新しい試みとして、十勝の食の造り手とコラボレーションした上映プログラムを企画しました。チーズ、ワイン、パン、コーヒー、日本酒、クラフトビール、など地域の造り手の思いが詰まった取組みをご紹介しながら、実際に食べて/飲んでのご体験もいただけます。
美味しく暖かい十勝の時間、映画祭に参加するために旅をしたくなるような楽しい仕掛けを是非お楽しみください!
前売券のご購入はこちらpeatixサイトへ:https://tokachi-little-filmfes-vol4.peatix.com/
作品紹介等の詳細情報は、公式HP(https://sites.google.com/view/tokachilittle/)でもご覧いただけます。
[上映日時・会場]
▶「A 旅のはじまりのエーガ」 2/17(金) 19:00〜 会場:HOTEL NUPKA (ホテルヌプカ 1F)
▶「B イマジネーションの谷」 2/19(日) 13:00〜 会場:第一生命保険帯広支社ビル1階特設会場
▶「C 取り戻せ、夢」 2/19(日) 16:00〜 会場:第一生命保険帯広支社ビル1階特設会場
▶「H 北海道作家集」 2/18(土) 14:30〜 会場:第一生命保険帯広支社ビル1階特設会場
▶「Y 酔っ払いプログラム」 2/18(土) 21:00〜 会場:Pont Doux
▶「Special Live Event『たいせつな音楽』」 2/18(Sat) 18:30〜 会場:HOTEL NUPKA (ホテルヌプカ 1F)
[上映会場]
▶「HOTEL NUPKA(ホテルヌプカ )」(帯広市西2条南10丁目)
▶「第一生命保険帯広支社ビル1階特設会場)」(帯広市西18条南3丁目27 )
▶「pontdoux」(帯広市西2条南10丁目19-2 蝶屋ビル3F)
[プログラム紹介]
作品紹介等の詳細情報は、公式HP(https://sites.google.com/view/tokachilittle/)でもご覧いただけます。
▶「A 旅のはじまりのエーガ」 2/17(金) 19:00 会場:HOTEL NUPKA (ホテルヌプカ 1F)
映画祭のはじまりを多種多様な映画をみながら「旅のはじまりのビール」で乾杯!
映画祭のオープニングを飾るのはフランスから「僕らの映画!」。子供二人が世界中の名作映画を無数に再現します。その全ての映画が知っている人はかなりの映画ファンのはず。その他にも、第17回札幌国際短編映画祭でグランプリを受賞した「ダイヤモンド」、日本の映画の巨匠・小津安二郎を思い出させるような静かな描写で大学生の恋愛模様を描いた「惜春」など、多種多様な映画が映画祭のオープニングを彩ります。ゲストドリンクは、ホテルヌプカより北海道産大麦の100%麦芽を用いたクラフトビール「旅の始まりのビール」とおつまみセットをご用意して皆様をお迎えします。
上映予定作品: 僕らの映画! / シャワーボーイズ / ダイヤモンド / 惜春
▶「B イマジネーションの谷」 2/19(日) 13:00 会場:第一生命保険帯広支社ビル1階特設会場
高い映像技術とイマジネーション溢れる4作品。
本プログラムの4作品では、想像したことの無い世界と考えたことの無いストーリーが描かれています。なかには一度見るだけでは理解するのが難しい作品もあるかもしれません。中国の「水はつぶやく」は2022年カンヌ映画祭で短編部門のグランプリを受賞した注目作品。スペインの「くりかえすまち」は、軽快なリズムにのせ色鮮やかに不安な未来の社会を描き、日本人作家・若林萌監督による学生アニメーション「サカナ島胃袋三腸目」は、家族や人生とは何かを胃袋の中を舞台に、私たちの想像力に深く訴えかけてきます。ゲストフードは「広内エゾリスの谷チーズ社」より寺尾智也さんをお招きして、映画鑑賞に合わせた特別なチーズとドリンクのセットをご用意してお待ちしています。
上映予定作品: ①くりかえすまち ②サカナ島胃袋三腸目 ③一足の靴 ④水はつぶやく
▶「C 取り戻せ、夢」 2/19(日) 16:00 会場:第一生命保険帯広支社ビル1階特設会場
現実という壁に、静かに熱く立ち向かう人々を描いた3作品
戦争の影響で練習場を失ったコソボの卓球クラブ、コロナによって閉鎖されたカンボジアのサーカス学校、世界中から漁師が集まるスコットランドの漁村のホテル、それぞれ迫る現実に立ち向かい、失ったものを取り戻す人々を描いた映画をセレクトしました。ゲストフードは無農薬のコーヒー豆を焙煎、販売する音更町の「カシオペイアコーヒー」より西良太郎さんをお迎えして、コーヒーとミニデザートのセットをご用意していただきます。
上映予定作品: ① 立ち退き ②リトルサーカス ③ベイビュー
▶「H 北海道作家集」 2/18(土) 14:30 会場:第一生命保険帯広支社ビル1階特設会場
「地産地消」最新の北海道若手作家5の作品集。
北海道をベースに活動する映像作家、アーティストを集めたローカル作家を堪能するプログラム。更別町のサミュエル・リーさんをはじめ、近年活躍目覚ましいドキュメンタリー作家・山田裕一郎さん、ドローンアーティスト・伊藤広大さんの作品など5作品を上映します。作家さんもゲストで来場し作品について語っていただきます。ゲストフードはパンの世界で「地産地消」を掲げる、ますやパンからパンとドリンクのセットをご用意していただきます。
上映予定作品: ① エンジインハイ by DEERMAN ②Life is More ③雪のあしおと by Socca ④FULL SWING ⑤ 青の街 “OUR STORIES
▶「Y 酔っ払いプログラム」 2/18(土) 21:00 会場:Pont Doux
酔って見ると倍楽しい! 大人の映画劇場
札幌国際短編映画祭の作品より厳選された、「お笑い・ショッキング・ホラー・エロティック」ジャンルの作品で構成された酔っ払い参加型プログラム。前回満員御礼で大いに盛り上がった夜の人気プログラム。ゲストドリンクは清水町の宮崎さん。御影の葡萄からできたロゼ スパークニング「さねんころ」でお迎えします(他のドリンクも多数ご用意しています)。
「酔っぱらいプログム」参加者へ 以下の鑑賞のマナーをお守りください
・必ず飲酒の上、ご鑑賞ください。
・未成年の方はご入場出来ません(R20+)
・映画本編上映中はおしゃべり・飲食はご遠慮しないで下さい。
上映予定作品: ①長い足 ②ウェット ③マイ・タイガー ④ラスト・カット
▶「Special Live Event『たいせつな音楽』」 2/18(Sat) 18:30 会場:HOTEL NUPKA (ホテルヌプカ 1F)
暖炉のあるラウンジで、スペシャルライブ
週末の夜は二組のシンガーソングライター・Chimaさんと里ロビンによる特別ライブをHOTEL NUPKAラウンジで開催します。Chimaさんは近年映像制作にも力を入れており、今回「北海道作家集」で自身が制作した映画「雪のあしおと」も公開予定。ロビンも十勝でおなじみの短編映画「My little guidebook」など、国内外で映画音楽の作曲で活躍されています。二人とも以前HOTEL NUPKAでライブを行っており、十勝にゆかりのあるアーティスト。「とかちリトル映画祭」にふさわしいお二人を再度同時にHOTEL NUPKAにお迎えします。ゲストドリンクは「上川大雪酒造」をお迎えして日本一の清流に輝いた札内川水系の中硬水と高品質の北海道産酒造好適米を原料に、力強いキレ味を併せ持つ日本酒「碧雲蔵」で皆様をお迎えします。気持ちよく酔えること間違いないお酒と共に、温かい暖炉のあるNUPKAラウンジで聴く生ライブ。ぜひ、あなたの大切な人を誘って来てほしいイベントです。
出演予定者:①Chima ②里ロビン
*ノンアルコールのドリンクメニューもご用意しております。ノンアルコールが希望の方は会場でスタッフにお伝えください。
[チケット種類・販売価格]
下記peatixサイトで前売券をご購入いただけます。
https://tokachi-little-filmfes-vol4.peatix.com/
< 前売券 >
一般(昼の部 「イマジネーションの谷」「取り戻せ、夢」「北海道作家集」)
1プログラムチケット(フードドリンク付き)/2,000円
一般(昼の部フリーパス – 上記3プログラム入場できます) / 5,000円
一般(夜の部 「旅のはじまりのエーガ」「スペシャルライブ たいせつな音楽」「酔っ払いプログラム」)
1プログラムチケット(フードドリンク付き)/2,500円
一般(夜の部フリーパス – 上記3プログラム入場できます) / 6,500円
学生割引(昼の部、夜の部共通)
1プログラムチケット(フードドリンク付き)/1,500円
昼の部フリーパス、夜の部フリーパス / 各3,500円
親子割引(子供分、昼の部・夜の部共通)
1プログラムチケット(フードドリンク付き)/500円
昼の部フリーパス、夜の部フリーパス / 各1,000円
*親子割引は子供(12才以下)が親同伴で入場する場合に適用される割引です。子供一名につき1プログラム500円で入場ができます。
< 当日会場販売 >
昼の部 1プログラムチケット(フードドリンク付き)/2,200円
夜の部 1プログラムチケット(フードドリンク付き)/3,000円
*映画鑑賞のみのチケットは販売しておりません。
*「旅のはじまりのエーガ」「たいせつな音楽」ではノンアルコールのドリンクメニューもご用意しております。ノンアルコールが希望の方は会場でスタッフにお伝えください。
【申し込み方法】
本peatixページからお申込みください。
また席に余裕のある場合当日券の販売も行います。
【お問い合せ先 】
ホテルヌプカ イベント専用メールアドレス event@nupka.jpへお願いいたします。
【主催】 HOTEL NUPKA
【プログラムディレクター】 逢坂芳郎(映像作家)
【開催協力】 札幌国際短編映画祭
【協賛】 ものかたり株式会社
【会場運営協力】
第一生命保険帯広支社ビル
pontdoux
HOTEL NUPKA
< 主催 – HOTEL & CAFE NUPKAについて >
十勝シティデザイン株式会社が、2016年3月に北海道帯広市に開業したリノベーションホテル。北の屋台など食の名店が集中する中心市街地エリア内にある恵まれた立地。1Fのカフェ/BARでは、クラフトビールと地元食材を活かした料理が楽しめる。宿泊ゲストと地元生活者との交流の場となる定期的にイベントも開催。新しい街の賑わいを作り出す「街を作るホテル」としてユニークな取り組みを展開する。
●ホテルヌプカ公式HP:www.nupka.jp
<プログラムディレクター – 逢坂芳郎(映像作家)について >
幕別町出身。十勝で18歳まで過ごしその後渡米。ニューヨーク市立大学ブルックリン校で映画制作を学び学士号を所得。日本帰国後、東京を拠点として映画、ドキュメンタリー、コマーシャル制作に従事。近年はとりわけアジアを舞台としたプロジェクトに積極的に参加している。2014年に十勝で制作した短編映画「My little guidebook」が札幌国際短編映画祭で北海道監督賞を受賞。2017年より同映画祭とホテルヌプカの協力のもと「とかちリトル映画祭」を企画、運営。2022年、故郷・十勝を舞台にした映画を制作をするため帯広市へ移住。今回の「とかちリトル映画祭」ではコロナ渦のカンボジアを舞台にした短編映画「リトルサーカス」(2021)の上映を予定している。本作品は上海国際映画祭金爵賞(Golden Goblet Awards)短編部門にノミネートされ、国内外20に登る映画祭で上映された。
< 開催協力 – 札幌国際短編映画祭 (さっぽろこくさいたんぺんえいがさい)について>
札幌国際短編映画祭は、2006年よりSAPPOROショートフェスト実行委員会と札幌市によって開催されている日本国内最大級の国際短編映画祭。通称SAPPOROショートフェスト。今年は世界95の国と地域から2712作品が集まり、20の国地域の81作品を上映した。国際コンペティションの他、子供向けの短編や北海道の作家の作品を集めたコンペティションなど、映画教育や地元の作家の登竜門としての役割も果たしている。
【 会場運営協力 – pontdoux(ポンドゥー)について】
東京からの移住者夫婦が昨年12月のOPENした、ワインバル主体の多目的スペース。東京時代、フレンチやイタリアンでレストラン・パティシエールを続けてきたオーナー(妻の方)が飲食を担当し、ワインやお酒のセレクトから、小皿料理やお酒に合わせたデザートの調理・提供を担当します。お店の情報発信やイベント企画の方は、4年近くの帯広←→東京間の毎月の“参勤交代”を経て移住に至った夫の方が担当。今や“地元”となった十勝と圏外エリアの人との橋渡し役に。日中(13-16時/平日のみ)はコワーキングスペース、夕方(16-0時)からバータイムとして営業中(月曜定休)。