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昭和の帯広駅前ジオラマ特別展示 & トークセッション Vol2

展示するジオラマは、今から40年ほど前のJR帯広駅前がモデル。様々な小売店、市場、レストラン、喫茶店、映画館、銭湯、バーなどが立ち並ぶ街並み、多くの人で賑わう豊かな時間がそこにはありました。そんな当時の駅前の賑わい様子を再現したジオラマ模型を中川忠さん(中札内村)が製作。音更町にある私設鉄道博物館「十勝晴駅」(館長:穂積規さん)で一般公開されています。

前回は、2月26日から3月1日までの4日間という平日のみの短い展示期間だったこともあり、「見逃してしまった!」「(3/1の)大雪で行けなかった!」等、再展示の声を多数頂いたこともあり、今回は土日を含めて一週間開催いたします。
今回も穂積館長と中川さんのご厚意により、当時の帯広駅前付近から西2条9丁目までの4区画の精密なジオラマ模型をお借りしました。

ホテルヌプカに改装される前の「ホテルみのや」さんの建物(1階のハンバーグレストランのケルンの看板も見えます!)を含め現存しない数々の建物が立ち並び人で賑わう街並みは圧巻です。
また、スペースの都合上「十勝晴駅」では見ることができないのですが、ヌプカでは駅前から9丁目までの平原通りを一直線に並べた状態でご覧頂けます。

当時の帯広には素敵な賑わいがあったことを多くの方に知っていただき、新しく人の集まる街づくりの出発点としたく、今回もヌプカにて展示させていただくこととしました。

今回は、当時の帯広街中のこの界隈を知る方々に、ジオラマを見ながらのトークセッションも、25日(金)夜に開催。
期間中は出入り自由ですので、美味しい珈琲やクラフトビール等飲みながら、懐かしの帯広駅前と平原通りをゆっくりとご覧ください。

【日にち・時間】
5月21日(月)から27日(日) 毎日午前11時~午後11時

25日(金)19:00より、トークセッションを開催します。
スピーカーは、実家が旧”田村書店”で帯広街中を見つめてきた田村崇泰氏、現在広小路に“日曜喫茶館”を開き、帯広街中の現在も歴史にも詳しい田守丈太郎氏、そして現在の六花亭本店の場所にあった“オビガン”こと“帯広眼鏡院”が実家だったホテルヌプカの経営者・柏尾哲哉氏の3名を予定しています。ジオラマ当時の思い出話に始まり、帯広の過去や現在に至るまでのディープなトークをお楽しみください。

※事前申し込み不要、開催中の出入りは自由です。

【参加費】
入場無料(店内でフード&ドリンクを販売します)

【場所】
HOTEL NUPKA
帯広市西2条南10丁目20-3

【問い合わせ】
HOTEL NUPKA
0155-20-2600
hello@nupka.jp